レンタルサーバーを借りる時に見ておきたいスペック | 在宅ネットでコツコツお金を稼ぐ

これからレンタルサーバーを借りてアフィリエイトを始めてみようと考える場合、 レンタルサーバー選びにはかなり頭を悩ませると思います。 インターネット上ではいろいろな方がおすすめのレンタルサーバーを紹介しています。

私もレンタルサーバーを借りる時は、いつもすごく迷ってしまい、時間がかかるのですが、 最近は高性能で低価格なレンタルサーバーも増えているので、あまり失敗はなく選べると思います。

今回は、私がレンタルサーバーを選ぶ際に、チェックしておくと良いと思うスペックを書いてみようと思います。

容量

レンタルサーバーには、容量の上限があります。 テキスト中心のサイトを作ろうという時は、容量はほとんど気にすることがありませんが、 写真をたくさん掲載しようと考えている場合は注意が必要です。

特にカメラや写真についてのホームページなど、大きなサイズの写真をアップロードしようという場合は、 容量がかさむので、容量が大きいものを選んでおけばいいでしょう。

自分が掲載したいと思う写真のデータサイズを見て、それに応じた容量のサーバーを選びましょう。 最近は低価格のレンタルサーバーでも、大容量のものが多いのであまり大きな写真を掲載しなければ、 容量で困るということはあまりないかもしれません。

HDDかSSDか

サーバーのタイプが HDD のものと SSD のものがあります。 最近の高性能のものは SSD のものが多いです。 SSD はご存知の通り、読み込みなどがとても高速なドライブなので、サーバーの高速化というのが期待できると思います。

ただ、一般の用途では HDD でも十分ではないかと考えています。 私も HDD のサーバーをいくつか借りていますが、ドライブに特に不満を感じたことはありません。

速度にこだわるようなサイトを作りたいという場合や、できるだけキビキビ動かしたいという方は、 SSD を選ぶと満足度が高くなると思います。

SSL

最近は SSL という物に対応したサイトが、 google から優遇を受けるのではないかと言われています。 SSL は難しいですがセキュリティに関するものだと考えておくと良いと思います。 ホームページを表示する際に、セキュリティが高くなる仕組みになります。

この SSL に対応していないサイトが、 google でどのような評価になるのかちょっと不明ですが、 これからレンタルサーバーを借りる時は、この SSL に対応したレンタルサーバーを考えるのも重要もしれません。

SSL に対応した場合は URL が 「http://」ではなく「https://」と「s」がつくのが異なる点です。

途中で URL を変えると問題が出てくるかもしれませんので、 SSL に対応しようと考えている場合は、レンタルサーバーを借りたら、公開する前に設定してしまった方がいいかもしれません。

転送量

レンタルサーバーでは、一日にどれぐらいのデータを表示できるかと言う、転送量というものが決められています。 ホームページにたくさんアクセスが集まってくると、それだけ転送量も増えていくということになります。

レンタルサーバーを借りる場合は、この転送量についても見ておきましょう。 最近のレンタルサーバーは転送量も十分に確保されているので、よほどの人気サイトでない限り、 転送量に悩むことはないかもしれません。

ただ急にアクセスが増加した場合など、今借りているレンタルサーバーの転送量を超えてしまうこともあるかもしれません。 転送量を越えた場合、追加の料金が発生するかなど チェックしておくと良いと思います。

マルチドメイン

マルチドメインというのは、一つのレンタルサーバーを借りると、複数の独自ドメインを使えるというものです。 「◯◯1.com」「◯◯2.com」など、一つのレンタルサーバーで複数のホームページを運営することができるので、 料金を抑えてホームページを運営することができます。

ある程度の価格帯のレンタルサーバーは、このマルチドメインに対応していることがほとんどです。 例えばミニサイトやペラサイトと呼ばれるようなサイトをたくさん作ってアフィリエイトをしたい場合は、 このマルチドメインの上限をチェックしておくと良いかもしれません。

サブドメイン

サブドメインというものもあります。これは、 「◯◯1. com」 というように自分の独自ドメインに、

「サブドメイン1.◯◯1.com」 「サブドメイン2.◯◯1.com」 など、サブドメインの部分を追加した URL でサイトを運営することができるものです。

サブドメインを使えば、一つの独自ドメインで、 サブドメイン1、サブドメイン2にという風にサイトを分けることもできます。

そのため一つのレンタルサーバー、一つの独自ドメインで、複数のサイトを運営することができるので、料金を抑えることができます。 もちろんサブドメインと独自ドメインでは google の評価が変わってくることもあるかもしれないので、 その辺りは自分のサイト運営の方針と合わせて考えてみましょう。

PHPのバージョン

PHP や cgi を使いたい場合は、そのバージョンもチェックしておきましょう。 PHP は主力のバージョンは、5.6など5系だったのですが、 最近は7.0や7.1という、7系を搭載するレンタルサーバーが増えてきました。7系は5系の2倍の処理速度と言われています。

PHP などが、新しいバージョンが出て来ても、前のバージョンをそのまま使うことが多いですが、 7系はかなり人気になってきているので、7系を選べるサーバーにしておくと良いかもしれません。

PHP を自分で記述しない方も、 WordPress などは PHP で書かれたものなので、 PHP のバージョンをチェックしておくのも良いかもしれません。

ちなみに当サイトは、安価なサーバー、ロリポップ! レンタルサーバーのライトプランで運営していますが、 PHP 7.1の cgi 版を選択しています。ロリポップでは PHP は cgi 版とモジュール版が選べます。 モジュール版の方がより高速ということになっています。

ライトプランでは cgi 版のみしか選択できませんので、私は PHP 7.1の cgi 版にしています。 当サイトは今のところ文字ベースのサイトなので、cgi 版でもなかなか快適に表示されていると思います。

私もレンタルしている、他のサーバーでは PHP 5.6系を使っていますが、 5.6系でも、十二分なスピードが出ているので、速度にあまりこだわらない場合は、5.6系でもいいかなと思います。

MYSQL

レンタルサーバーではデータベースの MYSQL というものが使えるものがあります。 これは PHP や cgi から データを操作する際に使うもので、とても高性能なデータベースと言われています。

この MYSQL は、 WordPress からも使用するものなので自分でデータベースを操作しない方でも、必要となってきます。 この MYSQL がいくつか使えるかというのもチェックしておくと良いと思います。

メールアドレス

レンタルサーバーでは、メールアドレスが与えられますが、 そのメールについてもチェックしておきましょう。

いくつもメールアドレスが作れたり、大容量だったりとサーバーによって色々な違いがあります。 これはホームページの連絡先として使う、これはプライベートメールの用途として使うなど、 たくさんメールアドレスが使えるととても便利なので、この辺りもチェックしておくと良いと思います。

WordPress

レンタルサーバーを借りてブログを作成する場合、 WordPress というものを使って、 運営していくのが定番となっています。

例えば無料ブログだと、ホームページを作成する際にタグなどの知識はなくても、 記事を書いていくだけでブログを作ることができます。 それと同じように、 WordPress を使えば、難しいタグなどの知識はなくても、 記事を書いていくだけで、ブログを運営することができます。

使い方はとても簡単で、さらに様々な機能を追加することもできるので、 特にホームページ作成がはじめての方などは、 WordPress で作っていくと良いと思います。

レンタルサーバーでは、この WordPress に対応しているものが多くなっています。 あらかじめインストールされているもの、自分で簡単にインストールできるもの、 など レンタルサーバーで違いがあるので、 このWordPressを使いたい場合は、WordPressについての対応もチェックしてみましょう。

上位プランへの移行が簡単か

レンタルサーバーで、容量や表示速度など何かしら不満が出てきた場合に、 同じレンタルサーバーの上位プランに変更したいということもあるかもしれません。 その場合に、プラン変更が簡単にできるレンタルサーバーと、 記事などデータを自分で移行しなければならないものがあります。

もしも将来的に アクセス数をどんどん増やして上位プランに変更したいという気持ちがある場合は、 上位プランに変更する場合の手続きなどもチェックしておくと良いと思います。

もちろんWordPress などを使っている場合は簡単にデータをエクスポートとインポートできるので、 若干手間はかかりますが他社のレンタルサーバーに変えるということもできます。 この場合独自ドメインでホームページを運営しておけば、 サーバーを変えても URL が変わることなくそのままブログやホームページを運営することができます。

ユーザー数

レンタルサーバーを選ぶときに、そのレンタルサーバーを利用しているユーザーの数というのも、 評価のひとつになるかもしれません。

やはり多くのユーザーが使っているレンタルサーバーは、使いやすかったり性能が良いということが多いと思います。 ユーザー数が少ないサーバーも高性能のものが多くなっているので、 ユーザー数にこだわり過ぎなくても良いですが、 ユーザー数が多いところを選ぶと失敗が少ないと言う考え方もできます。 ロリポップ! や、 さくらのレンタルサーバ エックスサーバー がユーザー数が多いようです。

料金

最後に、やはり大切なのは料金になります。レンタルサーバーでは月額料金がかかってくるので、 毎月の支払いになります。時間をかけて料金について調べていきたいところです。

最近は、月数百円というレンタルサーバーもあります。 自分が必要なスペックの中から、一番安いレンタルサーバーを考えるというのも良いかもしれません。

以上、私がレンタルサーバーを借りる時に見ている スペックを紹介してみました。 自分の用途によってレンタルサーバーの利用法は全く異なると思うので、 自分の用途に合ったレンタルサーバーを探していきましょう。

もしも、満足できなかったら、他のレンタルサーバーに移行させることもできるので、 まずは、レンタルサーバーでホームページの運営を始めてみて、それから考えるというのも良いと思います。

(2017/10/23)

(2017/10/23)

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